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去る8月27日、ネバダ州ラスベガスにて在ラスベガス日本国名誉総領事、ネバダ経済開発局、ネバダ日米協会、並びに、日経アメリカの主催で、Green Innovation Connect Seminar と題される環境技術セミナーが開催されました。
このセミナーは、Green Innovation Connect という日本企業の環境に優しい技術をアメリカ社会に紹介していく日経アメリカのプロジェクトの一環としてネバダ州ラスベガスで開かれました。日本企業の新しい環境技術を、ビジネスや観光で大量のエネルギーを消費しているラスベガスに紹介することで、日本の製造業とネバダ州のコミュニティにとって新しいビジネスオポチュニティに発展させ、ひいては日米関係の更なる充実と、地球環境への貢献を図ることが期待されています。
Green Innovation Connect のホームページ: www.greeninnovationconnect.com
今回のセミナーに参加した企業と、そのプレゼンテーションの内容は以下の通り。
・都ホテル ミヤコハイブリッドホテルのLEED適用 miyakohybridhotel.com
・ダイキン 空調システム www.daikinac.com
・三浦ボイラー 蒸気ボイラー www.miuraboiler.com
・ノーリツ タンクレス給湯器 www.noritz.com
・サンヨー ソーラーパネル www.sanyo.com/solar
・四国化成 内壁仕上げ材 www.shikokuinternational.com
いずれも日本では誰しも馴染みのある大企業ですが、アメリカ国内ではまだ広くは浸透していない、というのが現状です。
こうした日本企業や技術を広く知ってもらうためには、各企業による努力はもちろんですが、日経アメリカのようなメディアのバックアップも非常に重要であり、また、韓国企業や欧州企業が展開しているような、日本製品の戦略的な販売促進が必要であることを改めて実感しました。日経アメリカによるこうした努力が更に多くの日本企業を巻き込み、勢いを得て、日本の製品やサービスの米国市場での成長が望まれるところです。
午後は、ネバダ州知事の会議室にて、上記のネバダ州経済開発局と、ネバダ州ヘンダーソン市とともに、オープンディスカッションが行われました。S-NAVI(進出ナビ)は、今後もこのような日本企業の米国での展開、並びに、米国コミュニティとの出会いの場を積極的に応援して参ります。
ネバダ州経済開発局ホームページ: DiversifyNevada.com
ヘンダーソン市ホームページ: www.cityofhenderson.com/economic_development/index.php